ふつうがよろしい! 28 コロナ時代の《第九》がジュネーヴで炸裂。ノット指揮スイス・ロマンド管「ホール全使用」
たまたま見つけました!
スイス、ジュネーブの 老舗の管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団(Orchestre de la Suisse Romande)がステージ、観客席、バルコニー、ホール全体(ヴィクトリアホール)をフルに使った360度の第九の演奏を行いました。
指揮者が360度、、、、回転して舞うが如く指揮棒を振りまくっています!
疲れたでしょう!目が回ったでしょう!ちょっと忙しないかも!全編無料で見られますので良かったどうぞ!
演奏後は、指揮者、楽団員、ソリストが拍手・・・・・なかなか熱のこもった演奏でした!
aochan
視聴はこちらからどうぞ!
Beethoven Symphonie No.9
https://youtu.be/KWplWUFszT0
Jonathan Nott, direction
Sonya Yoncheva, soprano
Marie-Claude Chappuis, mezzo-soprano
Mauro Peter, ténor
Manuel Walser, baryton
Chœur du Grand Théâtre de Genève, chef de chœur Alan Woodbridge
Zürcher Sing-Akademie, chef de chœur Nicolas Fink
●ジョナサン・ノット指揮、スイス・ロマンド管弦楽団
●ソーニャ・ヨンチェヴァ(Sop)、マリー=クロード・シャピュイ(Alto)、マウロ・ペーター(Ten)、マニュエル・ヴァルザー(Bs)
●ジュネーヴ大劇場合唱団+チューリヒ・ジングアカデミー
●オーケストラは舞台だけでなく客席にもSDで散らばっている
●歌手は2階のバルコニー。同じくSDで散らばって立っている(一階席にザンザンと飛沫が降ってくるかも。リスク覚悟で。)
●ソリストはバルコニーの一番舞台側の両脇に立っている男女1名ずつが多分そう
●演奏者はマスクなし、歌手もマスクなし(1名黒マスクしている人あり?)
●ノット監督はホールの中心(あるいは中心の近く)、座席の上に覆いかぶせるように仮設で作られた巨大指揮台に乗っている
●赤く丸い毛氈かなにかが敷かれており、指揮スペースを教えてくれている(「この赤丸から出るな!落下危険」を視覚的に指揮者に伝えられるようになっていると想像)
●指揮スペースのまわりにぐるっと円形のレールが敷かれていてそこにカメラ
●このカメラ担当はトリッキーな動きを続ける指揮者を避けつつ操作
●カメラは相当数ある。全部は見えないが10台超えるか?クレーンもある
●カメラクルーは全員マスク着用
●ノットは円形スペース内を激しく動きながら360度、1階2階あらゆる方角を向きながら指揮(カロリー消費増)
●指揮者の頭上には円形の大モニターがやはり仮設で。90度×4個か。(バスケットのスタジアムにあるようなモニター)、歌手やオーケストラは指揮者が見えなくともそれを見て演奏可能
この演奏会に参加されたソプラノ歌手の榎本桂子さんのインタビュー記事がありました。合わせてご覧ください。演奏会場の写真も豊富に紹介されています。
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