音楽夜話 第12話 「怪談牡丹灯籠」
音楽じゃないです
語りです
落語です
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三遊亭円朝作「怪談牡丹灯籠」・・壮大物語
カランコロンとお露さんが牡丹の灯篭を
手にして通ってくる怪談話はほんの一部
実は全編は30時間におよぶ超大作
三遊亭圓朝は15日間かけて高座で語り下ろしたと言われています
若林玵蔵・酒井昇造の両氏の速記術によって
明治17年に出版された大ベストセラー
この物語が現代残こり落語で話を聞けるのは
明治時代の三遊亭円朝の高座が口述筆記されたお陰です
テープレコーダーもビデオもない時代
筆記術で残った名作!
奇跡・・・・
速記本を読むのも。。
落語で聞くのも。。。
一興です!!!
今だからできる?この贅沢、
明治時代の高座の夜を楽しみましょう。
タイムスリップ
怪談牡丹灯籠
あらすじ
旗本飯島平左衛門の娘お露は浪人萩原新三郎に恋をしやがて亡くなる。盆の十
三日、お露と女中お米が新三郎家に牡丹燈籠を提げて立ち寄り、以後毎夜訪れる。二人が死 霊であることが知れ、新三郎はお札を貼って引きこもるが、新三郎家に出入りし雑用をこなして
ともぞう みね いた伴蔵は死霊から百両もらってお札をはがし、金無垢の海音如来像を奪って女房お峰と共に
中山道栗橋へ逃げる。新三郎は死ぬ。一方、飯島平左衛門は新しく雇った若党黒川孝助が、 かつて往来で自分が討った男の息子であることを知る。平左衛門の妾お国と隣に住む宮野辺 源次郎が不義をはたらき平左衛門を殺そうとするので、ある夜孝助が源次郎と思って鑓で突く と、それは平左衛門であった。平左衛門は孝助に父の敵をとらせたのである。孝助は相川新五 兵衛の家に立退き、娘お徳と婚礼を挙げたあと、逃げたお国と源次郎を追って主君の仇討ちの 旅に出る。栗橋の伴蔵にお国が近づき、女房お峰は激しく嫉妬する。伴蔵は幸手堤で女房を 殺し、根津に埋めておいた如来像を掘り出しに行くが、御用となる。孝助はお国と源次郎を追い 本懐を遂げる。
登場人物が多いので
相関図がるとイメージしやすいので・・・
こんな感じです
怪談牡丹灯籠
三遊亭圓朝
鈴木行三校訂・編纂怪談牡丹灯籠の口述筆記の全文を読むことが出ます
六代目三遊亭圓生『牡丹燈籠』(完全版) 3時間19分
昭和の名人 三遊亭圓生が語る「牡丹灯籠」をたっぷり全編を聞くとができます。
完全版と言っても筆記本の全てではありません・・・
ごゆるりとどうぞお楽しみください。
トイレ休憩を入れながら・・・・
夏の楽しみにとっておくのも一興
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