我々高齢者が危ない!

  

 新型コロナウィルスの発生源の中国には本当に頭に来ます。以前から野生動物のからのウィルスの感染が指摘されていたのに、なんと対策も打ってこなかった。食文化を守ってきたなどとヌカスでない!!!。 最近、蛇に肝炎のウィルスが発見されるなどその危険性が迫ってきていたのに、あの真っ赤な蛇の血を高濃度アルコールで割って、乾杯! 次にあの緑の胆嚢をまたアルコールで割って乾杯! を繰り返したODA 石炭液化PJの中国辺境での現地調査を思うとゾ~っとしています。


 このウィルスは高齢者にとって肺炎を引き起こし重症化、最悪の場合重篤になって死亡に至らせると言われていて、我々にとっては危険を通り越して恐怖になってきています。正しい対応をするためには肺炎とはどういうものかを知ることが重要です。


医療ジャーナリストが書いた記事をから、

肺炎はどんな病気で、どのような人が重症化しやすいのでしょうか。

 肺炎は、細菌やウイルスなどの病原体が空気の通り道である気道を通じ肺の中に入り、炎症を起こした状態です。感染する病原体が新型コロナウイルスというのが今回のケースで、初期ではかぜやインフルエンザのようにせきや発熱、関節痛の症状がでる。悪化すれば肺炎になり、呼吸困難や胸の痛みがおきる。

 肺炎球菌が病原体の場合はワクチンもあり、抗菌薬も効きますが、新型コロナウイルスでは、ワクチンや有効とされる薬はまだない。熱を下げたり安静にしたりするといった対症療法をし、感染者を他の人と接触させないなどの対策をとる。機械で酸素濃度が高い空気を肺に送ったり、点滴で血中の水分を補ったりしても改善しないと重症化することもある。

 日本呼吸器学会のガイドラインは「重症」を、脱水の程度▽血中の酸素飽和度▽血圧▽年齢(男性70歳、女性75歳以上)――などの指標から見極める。東京医科歯科大の瀬戸口靖弘特任教授(呼吸器内科)は「血中の酸素濃度が低下すると、他の臓器にも障害が出てくる」と話す。

 重症化しやすいのは、糖尿病やがんなどの病気で免疫力が落ちている人や、慢性の呼吸器疾患(喘息、気管支炎等)がある人。中国で報告されている重症例の多くは糖尿病、高血圧、心臓の病気などの持病がある人や高齢者とされる。

 肺炎をどう判別するか。第一種感染症指定医療機関の京都府立医科大病院の藤田直久・感染対策部長によると、胸部X線検査で肺に炎症があり白い影が写れば、肺炎とわかる。その後、粘膜やたんなどを調べ、どの細菌やウイルスが原因か特定する。

 X線検査をするかどうかは、患者の症状や行動の履歴から判断する。単なる風邪の症状では今まで X線検査まではしてこなかったこともあるが、検査しても見えにくいこともある。瀬戸口さんによると、肺胞である程度ウイルスが増殖して炎症がおきないとX線やCTをとっても影が見えないという。患者が最初に取り込んだウイルス量や増殖の速度はまちまちなので「症状や影が出るまでの日数は人によってずれてくる。」という。

またウイルスが殺した細胞を栄養にして肺炎球菌が増殖することでさらに別の細菌性の肺炎が複合して起こることがあるという。中国で重症例が多い理由について、瀬戸口さんは「ウイルス性肺炎のあとに別の細菌による肺炎が起こっている可能性もある」と話す。



 

2018年の人口動態統計によると、肺炎は日本人の死因の5位で、年間約9万4千人が亡くなっている。食べ物が誤って気管に入ることがきっかけで発症する誤嚥(ごえん)性肺炎は統計上、別カウントで年間3万8千人が亡くなっている。誤嚥性肺炎も肺炎球菌の感染によるものが多い。症状がはっきり表れない高齢者の患者も多く、重症化して初めて診断される場合もある。今までも肺炎で一日250人ほどが今までも死んでいたことからして、新型コロナウィルスによる死亡者数は今のところ大した人数でないという人もいる。

新型コロナウィルスがなぜこれほどに騒がれているのは、予防のワクチンが開発されていないこと、治療薬がないこと、コロナウィルスが感染で変異を繰り返し感染力を強め致死率をWARS,SARSなみに上げる可能性は否定できないことがある。

 以上の基礎的知識を知ったうえで、肺炎にならないようにするには、新型コロナウィルスの前に、肺炎球菌ワクチンの接種、誤嚥防止のために訓練(嚥下力を向上させる等)をすることです。さらに新型コロナウィルスでで肺炎にならないためには、このウィルスにに感染しないことが第一ですが、そのためには免疫性を上げることが必要です。免疫力を上げることは、がんを予防するためにも最近注目されてきています。

基本的には体を温めて体温をあげる、免疫を上げる食事をすることと言われています。 



 私事で恐縮ですが、「私が死んだときは、医学薬学業界から殺されたものと思ってくれと、生前から常に薬漬けの医療制度に反旗を翻していた新潟大学医学部名誉教授で、免疫学では異端児と言われてきた安保先生が提唱した、ミトコンドリア系の栄養摂取を基本にした本「免疫力をあげる食べ方」499円副題「食べ方を変えればガンにならない体になる」をamazonで購入して興味深く読ませていただきました。。

 まだ田舎の市原市では感染者は出ていませんが、東京通勤者も多く電車利用の厳しい環境での感染、また無症状感染者の存在が否定できず、対応は都会と同じレベルの対応が必要です。この戦いに負けてはいけません。頑張りましょう。その向こうには合唱が待っています。3月いっぱいで終息に向かうような簡単な事案ではないと思っていますが、国民全員で一致団結して乗り切っていきたいものです。


   市原グリークラブ バス:桐田