山に登れなくなった今、合唱が一番

 宮原さんの歓迎会で宮原さんは山が好きで月何度か登山されるそうですが、山で突然私の家内に出会ったそうです。実は私の家内も山が好きで市内の山歩きの会に所属しています。

 私は45歳の時、職場の山友達と赤岳から硫黄岳への1泊2日の八ヶ岳縦走を最後に大きな山には行っていません。近くの低い山のトレッキングは持病のひざ痛が許す限り楽しみたいといつも考えています。今年も寒くなってきましたので鋸山の登山道を登って体力の低下を試すつもりです。

 はま金谷から鋸山に登って日本寺を通って保田駅までの歩きですが、山を下りで保田駅までの平地の残り2㎞でダウン、コンビニで休憩してバンテリンを塗ってようやく保田駅にたどりついたというのが昨年の私の体力でした。

 でも私にはとってもいい楽しみがあります。BS NHK Premiiumで6時から7時までの1時間、1山15分で、田中陽希グレートトラバース200名山一筆書きが山の思いを満たしてくれます。アドベンチャーレーサーの田中が足だけで200名山をつなぐ挑戦は、山に登れなくなった自分にとって、山の素晴らしさを思い出させてくれています。

 今日は新潟の鳥甲山が出ていました。2000m程度の山ですがその切り立った尾根と断崖が頂上まで続く厳しさは北アルプスの山々同然、侮れないものでした。

 これを見て、今日もやるぞと、気を引き締めて朝食、そして今年は小松菜と水菜が大成功の家庭菜園の畑へ、それが日課となっています。畑に出る前にメンデルスゾーンのパウロのバスパートを聴きながらブログのチェックとメールの確認、出発の9時が近づいてきました。それではまた。 

                                    バス:桐田