宮原さんの熱烈歓迎会
鈴木正明さんが入団されてから3年ぶり、久しぶりの入団者宮原さんの歓迎会が五井のスリランカ料理店サマナラで行われました。最近では懇親会はいつもサマナラで、スリランカの料理人が作る本格的スリランカ料理を堪能しながら、合唱論議に泡を飛ばしてのお話でいつも盛り上がっています。サマナラでは、スパイスの効いた塩味の薄い煎餅のようなつまみでまずは乾杯の後、独特のスパイスの効いたチキンやエビなどの料理が次々に出てきて、本命は数種類のカレー、これを柔らかな香ばしいナンに載せていただくのがこの店の流儀。ここでは飲める人がほとんどいないのにもちろん飲み放題付き。岡本さんの本家筋の方が経営されているということで随分とサービスしてもらっている様子です。
今回の歓迎会は、クリスマスコンサートに向けて4時間の練習でたっぷり絞られた後、駆け付けた有志は14人でほぼ全員参加で、宮原さんへの期待がいかに多いかを象徴しているようでした。いつものことですが宮原さんへの自己紹介や近況報告、団運営へのご提案、合唱祭の評価と期待など、各自が思い思いに自己アッピールをします。今まで懇親会で何度も聞いた自己紹介なのになぜかしら毎回新鮮で微笑ましいのは、合唱をこよなく愛する面々の人間性がなせる業か。はじめは穏やかに始まった会なのに次第に声は大きくなり、他のお客さんに迷惑をおかけしているのではないかとハラハラする始末。合唱団の人は声がいいのは当たり前、さらに声が大きい、家ではうるさいと言われ自粛している人でも今日はOK、思いっきり声を出してお話を楽しめるいい機会でもある。
いつものことながら、話は尽きず延々と話は引き継がれ楽しい時間はあって言う間に過ぎていった。熟年と言うには少し気を遣う歳になった私たちではあるが気持ちはいつも青春、歳を経るごとに合唱から元気をいただいて、明るい話題がいっぱいで今夜も楽しく過ごすことができました。合唱に乾杯、そして感謝。感謝。
飲み放題付きですが、お酒が体に合わない人や飲むのを遠慮している人もおられるのに、私のようにビールジョッキ―3杯、お湯割り焼酎をジョッキーで1杯、焼酎オンザロック3杯と、飲めない人の分までカバーしてあげた人もいて、割の合わない割り勘を受け入れてくれた寛大な皆さんにこの席を借りて御礼を申し上げることをお許しください。
いよいよ、クリスマスコンサートに向けて練習が始まりました。山本先生の厳しい音程へのこだわりや繰り返される喉の絞り、使い過ぎの指摘にも屈せず頑張っていきましょう。
前述の鈴木正明さんは、J-POPを歌うためにグリーに入ったのではないと言って9月に退団をしました。無伴奏で男声合唱、あの重厚なハーモニーに参加したくて入ったのにピアノ付きの女々しい歌は歌いたくないとの決断でした。鈴木さんは12月2日(日)、市原市楽友協会の市民コンサートでメンデルスゾーン「パウロ」でバスを歌います。応援してあげましょう。合唱を歌っていればまた一緒に歌うこともあるでしょう。退団と言われましたが私の中では休部と思っています。鈴木さん、早く帰ってきて、、いつまでも待っていますよ。
バス:桐田勝夫
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