長浦公民館まつりミニコンサートに行った
11月10日(土)グリーのセカンドテナー青山さんが所属している袖ケ浦混声合唱団が参加する長浦公民館まつりミニコンサートに行ってきました。ミニコンサートは指揮者の長井先生が教えるもう一つのコールわかば女声合唱団の2団体が企画したもので、毎年この時期にミニコンサートを開いているらしい。2団体とも20人程度のメンバーで構成されており、小さな視聴覚室には十分に豊かな声量で集まった聴衆を魅了しました。
このコンサートの司会は青山さんが担当され、ユーモアに富んだきびきびした司会は若々しさに富んでいました。100人収容の階段状の固定椅子がある長浦おかのうえ図書館3F視聴覚室には13:30の開演を待たずほぼ満席で、袖ケ浦の合唱熱も大したものだと感じた次第です。
”みんなで歌いましょう”のコーナーで「里の秋」を歌っていたら、隣のご婦人が声をかけてきて、合唱やっているのですか、私の主人も袖ケ浦混声合唱団で歌っているのですが、ぜひ入ってくれませんか、との勧誘にあってしまいました。市原で合唱をしているのでこれ以上は無理ですと話しておきました。
袖ケ浦混声合唱団は男性が7人、女性が13人で音程が良く取れて声がつややかでいい演奏でした。「水の命の”雨”」は昨年グリーも歌いましたので懐かしく聴かせていただきました。「ソーラン節」はグリーでも良く歌いますので混声合唱ではどうなるか興味がありました。独特の男と女の掛け合いを聴いて、女性の声が入った民謡のハーモニーもまた新たでいいものでした。
2団体の合同演奏では、坂本九の「明日がるさ」「心の瞳」が歌われました。坂本九の歌の合唱曲は最近とっても人気があるそうです。グリーも2、3曲のレパートリーがあるので関心をもって聴かせていただきました。女性が入って初々しい歌詞がとっても色ぽっくって、そして突然入る音程が狂ったような合いの手が新鮮かつ力強くトリッキーでびっくりしました。もどかしい初恋の思い出が蘇ってきて生々しく聴いていても楽しかったです。この合いの手を入れた形でグリーでも歌いたいと思いました。
団員全員の表情も明るく元気いっぱいの伸びやかな声がこの団の特徴のように感じました。日ごろから和気藹々楽しく練習に励んでいる様子が垣間見れた感じがします。
男声は7人と少ないですが十分な声量がありますので、むしろ抑え気味の方がさらにいいバランスの演奏になるのではないかと思いました。
今日は約45分のミニコンサートでしたがあれだけの聴衆が来てくれたのですからできれば1時間程度は時間をもらっていいのではないかと思います。残り15分をグリーの賛助出演であったらもっといいのですが。
市原グリークラブ バス 桐田勝夫
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