第48回市民コンサート

7月18日楽友協会オーケストラコンサートが市原市民会館大ホールで開催されました。


 弦:44人、金管:11人、木管:11人、打楽器:4人の総勢70人のオーケストラを吉田先生の指揮で素晴らしい音楽を市原市民にお届けしました。


 会場は満員とは言えませんが、クラッシックの好きな老若男女が熱心に聴き、満足された様子でした。久々のクラッシックコンサートですもの‼️ 

 

 シベリウスの「ガレリア」「フィンランディア」、ベートーベンの「英雄」そして、アンコールのヴェルディ歌劇「ナブッコ」序曲と素晴らしい音色です。これらの曲、特に「フィンランディア」が今戦争をふっかけられているウクライナとダブって、早く平和が戻ると良いなと思います。 


 楽友協会オーケストラの皆さん、今日は感動をありがとうございます。


 個人的な「英雄」の思い出ですが、20年ほど前にコンサートで生の「英雄」を聴きオーケストラに入りたい気持ちが高まり、娘のviolinを引っ張り出して練習を始めました。でも50歳過ぎのviolin入門は無理でした。いつかはオーケストラのステージの夢は実現できず、コンサートに行くたびに拍手しながら、悔しい涙が溢れてどうしようもありませんでした。


 でも、神様はこんな僕に素敵なプレゼントをくださいました。楽友協会合唱団デビューです。超初心者の僕は「みんなで渡れば怖くない」の心境と、マスクのおかげで合唱団に潜り込んで楽しく歌うことができました。

 

 寛容な山本先生と慈悲深い合唱団の皆さんのおかげです。ありがとうございます。 


テノール 萩原